「故増井光子を語る会」で語られたこと

SAGA13に先だって、2010年10月30日 (土) に麻布大学にて「故増井光子を語る会」が開かれました。会の詳細はPDFファイルにてご覧になれます。

ジャヤンタさんの自然保護教育活動への募金

麻布大学での大会をお世話させていただいた高槻です。シンポジウムでスリランカのジャヤンタ・ジャヤセカラさんにアジアゾウの話をしてもらいました。彼はゾウの保護活動と自然教育活動をしており、その活動のための募金をさせてもらいましたところ、11,432円が寄せられました。本人に確かに手渡しましたのでご報告申し上げます。これはスリランカでは大きな金額であり、ジャヤンタさんはたいへん感激していました。お礼の機会がございませんでしたので、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

麻布大学でのシンポジウム

当日配布されたプログラムとポスター発表要旨、また簡略の大会実施の記録をふくむ総評は、PDFファイルにてご覧になれます。

下の写真はすべてクリックで拡大できます。

11月13日 (土) 麻布大学8号館において大会を実施した。参加者は250名前後と思われる。最初に政岡俊夫麻布大学学長が歓迎の挨拶を述べた。その後増井光子先生に黙祷を捧げたあと、麻布大学卒業生の兵藤哲夫氏により、増井先生の思い出が語られた (写真1)。

写真1 増井先生の思い出を語る兵藤氏

シンポジウムには200人を上回る人が集まり (写真2)、最初に平田氏による類人猿の概論と、チンパンジーの知能についての興味深い実験の動画が紹介され、会場を沸かせた (写真3)。ベルコビッチ氏は類人猿の学会でキリンの話をする訳を話し、動物が群れることの意義を論じた (写真4)。ジャヤワルダナ氏はアジアゾウの現状、とくにスリランカでの保全の問題ていと困難さを例示した (写真5)。

写真2 シンポジウム会場のようす

写真3 平田氏

写真4 ベルコビッチ氏

写真5 ジャヤワルダナ氏

議論では野生動物を守るということが、地元民の生活を軽視してはならないこと、むしろそれを全体として守ることが不可欠であるが、同時にそれが容易ならざることであることが真剣に話しあわれた。シンポジウム会場では最後に松沢氏からSAGA発足の背景や当時の状況が語られ、これを期に世話人を辞するとの挨拶がおこなわれた。

そのあと世話人会、分科会をおこなった。いずれの分科会も生協で活発な意見が交換された (チンパンジーの会場に多くの立ち見の人があったので、次回は広い会場でおこなうべきである)。並行してブース会場とポスター発表がおこなわれ、17時からコアタイムとなった (写真6)。2会場で広さ的には比較的余裕があった。類人猿のコーナーはとくに多くの人が集まり熱気があった。ブース会場には工夫をこらした出し物があり、印象的だった (写真7)。

写真6 ポスター会場での議論

写真7 ブース会場のようす

18時からは懇親会をおこない、ここでも熱い討論が継続され、20時でお開きとした。大会を通じて麻布大学の学生諸君が快く働いてくれたのが印象に残った (写真8)。

写真8 受付をする麻布大学の学生諸君

ズーラシアでのシンポジウム

当日配布されたプログラムとポスター発表要旨はPDFファイルにてご覧になれます。

自然学ポケゼミによる報告

自然学ポケゼミ (岐阜大学、日本大学の学生を中心としたサークル) がSAGA13に参加しました。参加報告書をPDFファイルにてご覧になれます。